読書 読まず嫌いを後悔!ほのぼのand真剣「舟を編む」三浦しをん 本屋大賞受賞作、三浦しをんさんの「舟を編む」を知っていますか?私はもっと早く読めばよかったと後悔しました。熱血お仕事小説なのにほのぼのとした物語、こんなに読みやすくて感動できる作品はなかなかありません。ぜひ辞書づくりの世界をのぞいてみてください! 2022.06.14 読書
読書 【ミステリー×純文学】狂気に戦慄「去年の冬、きみと別れ」中村文則 軽い気持ちで読み始めると後悔します。中村文則さんの「去年の冬、きみと別れ」は純文学でありながら狂気的な登場人物を描いたミステリー作品です。決してページ数は多くありませんので、短時間で衝撃的な作品が読みたい!という人におすすめの作品です。 2022.05.08 読書
読書 【感想】ミステリー×熱い人間ドラマ「ノースライト」横山秀夫 「あなたが住みたい家を建ててください」建築家の主人公は不思議な依頼を受けたものの、家が完成しても依頼人が住んでいない。一家はどこに?「ノースライト」は謎が謎を呼ぶ極上のミステリー小説です。謎を明らかにしていく中で主人公の過去も明らかになり…ぜひ読んでもらいたい1冊です。 2022.05.07 読書
読書 読んだら人生変わる1冊!一穂ミチ「スモールワールズ」 2022年、本屋大賞ノミネート作品。短編集でここまで全編「当たり」の作品には初めて出会った。どこかで誰かが笑って泣いて苦しんで、不器用に光を探して生きている。そんな1人1人の小さな世界を愛する気持ちを思い出させてくれる1冊。 2022.03.12 読書
読書 あなたが最後に食べたいおやつは?【書評】小川糸「ライオンのおやつ」を読んで当たり前の日常が輝く! ホスピスに入ることになった主人公、雫。ここではティータイムがあり、入居者が希望した「死ぬ前に最後に食べたい『おやつ』」が提供される。雫は最後のおやつを決められずにいた。食べて、笑って、死ぬ。誰にでも訪れるその時を描いた感動小説 2022.03.09 読書
読書 瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」を読んで心がじんわり温まる! 森宮さんは優子と血の繋がりは無い。「父親だったら栄養つけさせないと」と言って優子の高3の始業式の朝に作った料理は「カツ丼」不器用な父親と、名字が4回変わった優子が描く「家族の形」とは。2019年、本屋大賞受賞作。 2022.03.08 読書
読書 【書評】西加奈子さんの「夜が明ける」で社会問題と自分の生き方について考えさせられる! 西加奈子さんの「夜が明ける」は単なる娯楽小説ではありません。「俺」とアキの関係を通して、読者が自分の人生について考えさせられるリアルを描いています。 2022.03.03 読書