【要約】「最強脳」『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業

最強脳、要約 読書
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りんごチャン
りんごチャン

『スマホ脳』の著者の新しい本【最強脳】について知りたいな〜

スマホの悪影響はわかったけど、これからどうしたらいいの?

要約知りたいな♪

みかんマン
みかんマン

よーし、僕に任せて!

こんにちは、みかんマンです。

最強脳」を読みました。60万部超え、2021年に一番売れた『スマホ脳』著者の本です

話題となった『スマホ脳』刊行後、「これからどうすればいいんでしょうか?」「うちの子の脳にいいのはどんなこと?」といった質問が増えたそうです。

最強脳」はそんな質問に対する答えとなる1冊です。

私は「スマホ脳」「最強脳」を読む前は、脳を鍛えるには読書が効くと思っていました

しかし、そうではありませんでした

先に結論を伝えると、

実は、この本の結論は一言で言えてしまいます。

運動をしようーそうすれば脳は確実に強くなる

まえがきより

運動をすると、様々なプラスの効果があります

  • 認知機能
  • 記憶力
  • 集中力
  • 発想力
  • 気分
  • 睡眠
  • ストレスに強くなる

本書では、様々な研究結果とともに「脳をレベルアップする方法」が解説されます

私が気になった点を要約して紹介します

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【要約】「最強脳」『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業

脳をきたえるには、脳以外の場所をきたえる必要がある

普通、腕を強くしたかったら足ではなく腕をきたえます。同じように脳を強くしようと思ったら、脳のトレーニングが必要だと思いませんか?私はそう思っていました。

しかし、研究によると脳を強くするにはナンプレやパズルなどではなく、「体を動かすこと」だったのです。体を動かすことで最も強くなるのが脳だなんて意外だと思いませんか?

運動することで脳はどんどん変わっていく力があるのだと著者はいいます

運動したくなってきますよね

スマホより運動後のドーパミンの方が多い

脳に良いことをすると、脳から「ごほうび」がもらえます。このごほうびが「ドーパミン」です

「食べること」のように、生死に関わる大事なことに対して脳はごほうび=ドーパミンを出す仕組みになっています

また、人類の歴史上、「人とつながること」はとても大切で、生死に関わることでした。なので、SNSの「いいね!」にも脳はドーパミンを出します

しかし、その時代には1時間に何百回もドーパミンを出す「スマホ」はもちろん存在していませんでした。スマホに脳は対応していないと著者は言います。

そして、体に良いドーパミンの出し方こそが「体を動かすこと」なのです。しかもスマホよりも運動後の方がドーパミンの出る量が多い。しかも運動後には、幸せを感じるホルモン(エンドルフィン)も出るので、運動すると幸せな気分になれることがわかっています

ちなみに、運動して幸せな気分になる方法として、週に3回、最低30分の息が上がる運動をすすめています

りんごチャン
りんごチャン

運動して健康的に幸せになりたい!

散歩だけでも脳に効く

体を動かすと脳に良いということはわかったと思います

りんごチャン
りんごチャン

どんな運動したらいいの?

みかんマン
みかんマン

散歩だけでも効果あるよ!

運動することで「集中力」も上がります。必死に走る必要はありあせん。集中力を上げるには「散歩だけでも効果がある」そうです

ちなみに、アメリカで3000人以上をテストした結果、集中力を必要とするテストで最も成績がよかったのは「運動している人」で、最も悪かったのは「ずっと座っている人」「テレビを1日3時間以上見ている人」でした

おどされているようですが、集中力や記憶力、おまけに考えるのも遅く「明らかに悪い結果」だったそうです

ちなみに、集中力を上げるための運動は「1日20分以上、脈が上がる」ものが効果的だそうです

通勤、通学の駅までを歩いて行くようにしたり、犬の散歩などができる人にピッタリです

10代の脳はごほうびに弱い

脳の中には、幼い頃に完成する部分と、大人になってから完成する部分があること知っていましたか?ブレーキの役割になる「前頭葉」。前頭葉の完成は25歳ごろだそう。

そして、ごほうびドーパミンを出すシステムはもっと早く完成します。つまり、25歳より若い人たちはまだブレーキが完成していないので、ごほうびに弱い状態です

なので、若者ほどドーパミン製造機であるスマホに夢中になってしまうのです

スマホがどれだけ悪影響を与えるかは同著者の「スマホ脳」で詳しく紹介されています。個別記事も書いたので読んでもらえるとうれしいです

研究によると、7歳の理想的な生活は以下の内容

  • 運動…1日最低1時間
  • 睡眠…9〜11時間
  • スマホやテレビ…1日2時間まで

ちなみに、これが実現できているのは5%以下だそうです…

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まとめ

最強脳のまとめを読んで頭がすっきり

まえがきで著者が語る通り、はじめから結論はシンプルで「運動すべし」ということでした

なぜ運動が効果的なのか、脳の働きがわかりやすく説明されていてとても読みやすい本でした。スウェーデンでは学校に配布され10万人以上が読んだ本。

スマホ脳」よりもわかりやすい構成になっていたので、大人はもちろん、小中学生にも読みやすくておすすめの1冊です。

私は「スマホ脳」「最強脳」2冊を読み終えた今、もはや「運動しない理由がない」と思っています

正直「面倒だな」と思いますが、救いがあります。それは

  • どんな運動でも効果がある
  • 脳はいつでも変えられる

ということです

「変えよう」と思った今がスタート地点。スマホと生きる現代だからこそ、運動の習慣を見直したい。弱い意思の私にとって、バイブルとしてこの2冊は永久保存します。

今回の紹介は以上です

興味をもたれた方はぜひ読んでもらえるとうれしいです!

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