
電子書籍に興味が出てきた!
紙の本との違いはなんだろう?
デメリットも知りたいな〜

コロナ禍で電子書籍を使う人が一気に増えたからね〜
良いところも悪いところもあるから、
食わず嫌いはせずに、まずは試してみるといいよ!
こんにちは、みかんマンです。
最近、電子書籍を使う人が増えてきました。コロナ禍で外出を控える人が多くなったこともあり、市場は3年前の2倍以上。今後も使う人が激増していくと予測されています。
無料のものも含めると電子書籍のシェアは45%近く(2020年)。実際、電車の中や銭湯の休憩スペースなどで電子書籍を読む人をよく見るようになりました。私も職場で「電子書籍って、どう?」と聞かれることが何度かありました。
この記事では、実際に使ったみてわかった「メリット・デメリット」をまとめて紹介します!
電子書籍ってどこがいいの?メリット・デメリット紹介!紙の本との違い
先にメリットの紹介です
- 場所をとらない
- 在庫切れを気にしなくていい
- 様々な機能が使える
- セールが多く経済的、読み放題プランもある
- どこでも買える
- 持ち運びがしやすい
次にデメリットです
- 目の負担がある
- 初期投資が必要(専用機を買う場合)
- スマホ、タブレットだと集中しづらいかも
- 売れない、貸しにくい
- 充電が必要
- 紙の質感を味わえない
詳しく紹介します!
電子書籍のメリット
場所をとらない
電子書籍のメリット第1位は「場所をとらない」ことです。読書家の悩みといえば「保管場所」ですよね
私は実家にも自宅にも本棚がありますが、紙の書籍は本当に保管場所に困ります。売ったり貸したりあげたりもしますが、思い入れのある本や読み返す本がいくつもあるのでそう簡単になくなりません。
電子書籍はスマホやタブレットなど、本体が本棚になると思ってください。
イメージしてください。この本棚が…

これ1台です

「場所をとらない」ことが電子書籍の何よりのメリットです
在庫切れを気にしなくていい
本屋さんやAmazonなどで本を買おうとした時に「在庫切れ」「入荷待ち」だったことはありませんか?
注文をして届くまで日数がかかったり、もう一度本屋さんに足を運ぶ手間がかかります。
電子書籍だと、本はデータなので「在庫切れを気にしなくていい」いいので、発売日にサイトにアクセスすればいいだけ。
また、紙の本だと絶版でも電子書籍だと見つかることも多いです
様々な機能が使える
私は読書中に気になった言葉や後で読み返そうと思ったページに、マーカーを引いたり付箋を貼ったりすることがあります。
自分だけの本になる、味が出るといった一面もありますが、本を汚すことに抵抗があるのも正直なところです
その点、電子書籍には様々な機能が使えるのがメリット。マーカーや付箋は当たり前。マーカーを引いた箇所の一覧表示ができるものもあります。そして消すのも自由。
また、文字のサイズも変更できるので、読みやすい快適な読書ができます
また、紙の本と違って劣化することがないので、いつでもきれいな状態で読書できるのもうれいしいところです
セールが多く経済的(読み放題プランもある)
「セールが多く経済的」なのも大きなメリット。電子書籍サイトでは定期的に割引やポイント還元など、各種サービスが展開されています。
50%オフもよくあるので(しかも話題作)、上手に活用すれば古本を買うのと同じかそれ以下で本が買えちゃいます。
また、Kindle Unlimitedなど定額で読み放題のプランを活用すると、本1冊ほどの値段で好きなだけ読めるのでめちゃくちゃお得です
どこでも買える
住んでいる地域によっては、大型書店が近くにないこともありますよね
電子書籍なら、どこでも買えるのがありがたい。しかも超大型書店。
出張先でふと本を読もうと思い立ったときでも、すぐにその場で買って読み始められるのが良いところ
持ち運びがしやすい
普段使っているスマホやタブレットならそもそも本を持っていく必要すらありません。もしくはKindleなどの専用機1つに何冊も本が入っている状態なので、本の持ち運びがしやすいのもメリット

でも電子書籍リーダーって重たいんでしょ?

スマホより軽いのもあるよ!
たとえば、iPhoneとAmazonの電子書籍リーダー「Kindle」人気2機種の重さを比べてみると
- iPhone13 …175g Kindle …161g
- iPhone13Pro…203g Kindle Paperwhite…205g
ほぼ同じ、Kindleに関してはiPhone13より軽いことがわかります。
私も最初は「電子書籍リーダーは重いんじゃない?」と思っていたので驚きました
持ち運びしやすいので、普段使うのにピッタリです
電子書籍のデメリット
メリットたくさんの電子書籍にもデメリットはあります
- 目の負担がある
- 初期投資が必要(専用機を買う場合)
- スマホ、タブレットだと集中しづらいかも
- 売れない、貸しにくい
- 充電が必要
- 紙の質感を味わえない
詳しく紹介します
目の負担がある
紙の本と違って画面を見続けることになるので、目の負担があります。
しかし、電子書籍リーダー「Kindle」ならブルーライトカットなのでスマホより目に優しいです。
最初はスマホやタブレットで読んでみて、より快適に電子書籍を読みたいと思ったら電子書籍リーダーを取り入れるのをおすすめします
初期投資が必要(専用機を買う場合)
電子書籍リーダーを購入する場合、本体代がかかります。
ただし、一度購入してしまえばずっと使えるので経済的ではあります。
とはいえ本体代は1万円前後するものが多いので、いきなり買うにはちょっと勇気がいると思います
「あんまりお金はかけたくない」という人は最初はスマホやタブレットで読めば、初期投資は0円。専用の電子書籍リーダーは必要になったら買うのを検討しましょう
スマホ、タブレットだと集中しづらいかも
電子書籍リーダーではなく、スマホやタブレットで電子書籍を読む場合、集中しづらいかもしれません。
なぜなら、「メールやSNSなどの通知がくる」からです。読書の世界に浸っている最中に「ピロ〜ン」と通知音が鳴ると一気に現実に戻されます。
もちろん各アプリやスマホの設定でなんとかなるので、気になる人は設定を見直してみましょう
売れない、貸しにくい
電子書籍のデメリットには、「売れない、貸しにくい」という点があります
電子書籍はデータなので、紙の本のように古本屋さんに持っていったり、フリマサイトで売ったりすることができません。
また、紙の本なら「この本読んでみて」と友人に1冊貸すことは簡単です。
しかし、電子書籍だと、その場でちらっと読んでもらうことは可能ですが、スマホ本体ごと貸すわけにもいきませんし、電子書籍リーダー本体を貸すと「本棚ごと貸す」ことになってしまいます。
売れない、貸しにくい点には注意です
充電が必要
紙の本なら気にしなくてもいいですが、電子書籍の場合「充電」が必要になります。スマホやタブレットで読む場合はバッテリーの残量を気にしておきましょう。
ちなみに、スマホは毎日充電すると思いますが、Kindleなら充電が必要とはいっても実際に充電するのは2、3週間に1回で大丈夫です。読み方にもよりますが、1日30分の読書なら毎日読んでも1ヶ月以上バッテリーは持ちます
紙の質感を味わえない
こればかりは仕方がないことですが、「紙の質感を味わえない」のも電子書籍のデメリットです
「紙をめくる感覚が好き」という人は多いと思います。私もその1人。
紙の本の分厚さも感じられないので、あと少しで読み終わる、あの感覚を味わうのは難しいです
まとめ
「電子書籍ってどこがいいの?メリット・デメリット紹介!」と題して紹介してきました。改めてメリットとデメリットをまとめて紹介します
メリット
- 場所をとらない
- 在庫切れを気にしなくていい
- 様々な機能が使える
- セールが多く経済的、読み放題プランもある
- どこでも買える
- 持ち運びがしやすい
デメリット
- 目の負担がある
- 初期投資が必要(専用機を買う場合)
- スマホ、タブレットだと集中しづらいかも
- 売れない、貸しにくい
- 充電が必要
- 紙の質感を味わえない
迷ったら試してみる!
ここまで紹介してきて、「電子書籍に興味が出てきた」と思った人は、「迷ったら試してみる」ことをおすすめします。試しに使ってみないと合うか合わないかわからないものです

でも、お高いんでしょう…?

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私は電子書籍のメリットとデメリットを把握した上で、電子書籍も使いますし、紙の本も読んでいます。
電子書籍だけ!紙の本だけ!と縛る必要はありません。私は本屋さんに行って紙の本を手に取ることも好きですし、電子書籍でサクッと買って保管場所を気にしなくていいのも手軽で便利だと感じています。
本の選び方も多様化の時代。
迷ったら試してみることで、この記事を読んだあなたが自分に合った読書方法を見つけて、読書生活がより充実したものになることを願っています