2022-05

読書

ただの就活小説じゃない…!現代に潜む葛藤を描く「何者」朝井リョウ

単に「就活あるある」を描いた小説ではありません。タイトル通り自分自身が一体「何者」なのか何度も読者に問いかけます。学生、就活生はもちろん、仕事に慣れた社会人こそ改めて自分自身を見つめ直すきっかけをくれる1冊。
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ホラーを詰め込んだ夏にオススメの短編集!恩田陸「歩道橋シネマ」

夏におすすめの1冊を紹介します。ホラー多めの短編集「歩道橋シネマ」著者は「蜜蜂と遠雷」で本屋大賞を受賞した恩田陸さん。「歩道橋シネマ」には18作の短編が収録されています。SF、ホラー、ミステリー、様々なジャンルの作品を楽しめます!
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【ミステリー×純文学】狂気に戦慄「去年の冬、きみと別れ」中村文則

軽い気持ちで読み始めると後悔します。中村文則さんの「去年の冬、きみと別れ」は純文学でありながら狂気的な登場人物を描いたミステリー作品です。決してページ数は多くありませんので、短時間で衝撃的な作品が読みたい!という人におすすめの作品です。
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【感想】ミステリー×熱い人間ドラマ「ノースライト」横山秀夫

「あなたが住みたい家を建ててください」建築家の主人公は不思議な依頼を受けたものの、家が完成しても依頼人が住んでいない。一家はどこに?「ノースライト」は謎が謎を呼ぶ極上のミステリー小説です。謎を明らかにしていく中で主人公の過去も明らかになり…ぜひ読んでもらいたい1冊です。
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【名言&感想】小川糸「ツバキ文具店」を読むと、心温まり「今」を大切にしようと思える!

小川糸さんの「ツバキ文具店」を知っていますか?先代から代書屋を継ぐことになり、悪戦苦闘する主人公のポッポ。この記事では、作中の名言、感想を紹介します。魅力的な作品なので、きっと「ツバキ文具店」が読みたくなります。ほんわかじんわり、心温まる作品が読みたい人はせひ一読を。